*BROOKS* b17 standard (black)
Price
¥25,850

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SPEC
レール幅:44mm
MADE IN ENGLAND
COLOR
BLACK
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STAFF REVIEW

サドル幅と僕のお尻事情

ここ最近の通勤号はチューヤンさんに借りてるANTで自宅から通っています。
借り始めた頃はアップライトなポジションに戸惑い、僕のお尻とサドルとの相性は最悪でした
Cambium c17が付いていたのですが、サドル荷重になると尾てい骨が削れて無くなってしまうんじゃないかと思うくらい痛くて痛くて、
過去一痛かったと言ってもいいレベルでした。
流石に交換も考えたんですけど、この車体に合うサドル持ってないし、かといって新しく買うのもなんか気乗りせえへんしな~って思ってたんです。
サドル交換で相性が悪い時の改善方法っていくつかありますよね
サドル角度・レールの前後位置・サドルハイト・座る場所等々
でも、ブルックスのサドルのパッケージに書いてる一つの指標みたいなのがあります
それがコレ
そうです車体のスタイルによる乗車姿勢の指標
分かりやすく言うと背中の角度
同じ車体で角度だけ変えて乗ってみました。
45° ハンドル前方を握って気持ち前傾姿勢
60° グリップ部分を握って普段の乗車姿勢
90° ハンドルにはほとんど触れてるだけなのでこれじゃまともに乗れません
乗りなれているのが、ピストなのでサドルとハンドルの高低差がきつく常に前傾姿勢で乗る癖がついてしまってたんですよね。
ANTのサドルはc17なので60°が理想
ぶっちゃけ角度なんか気にして乗るのはめんどくせぃって思ったので意識を変えてみる事にしました。
椅子に座って自転車に乗ってるイメージ(俗にいうママチャリなどの一般車)
これがバッチシはまってしまった
一切の痛みがなくなって、むしろ座りやすいとすら思うようになりました。
痛みがある時からのポジションは全くいじらずにこれだけ乗り心地が変わったのは少し驚きました。
c13・c15・c17・c19(数字が大きいほど座面の横幅が広くてアップライトな姿勢に向いています)と言う4サイズに真ん中が穴あきのタイプもあったりで、より相性のいい相棒が選びやすくなっています。
恐らく、サドルの横幅が少し関係あるんじゃないかと推測
c17のサドル幅は167mm
サドル荷重の車体って座面が広い方がしっかり支えられるし負担が分散されるというメリットが
そこで、お店で取り扱いのある定番系サドルの横幅を比べてみました。
※実寸により多少の誤差はあしからず
1→*BROOKS* b17 flyer 圧倒的な広さで他を引き付けないあたりが革サドルの王者たる所以
2→*SELLE ANATOMICA* X2 leather saddle 革サドルの中でも最初から極上の座り心地を提供してくれます
3→*GILLES BERTHOUD* aravis open leather saddle 比べてみると革サドルでは細めのツーリングモデル
4→*CINELLI* unicanitor saddle Barry McGee 最近何かと話題のサンフランシスコのアーティストとチネリのコラボサドルは車種問わず使える万能選手
5→*WTB* pure-V race saddle BL special 硬すぎず、柔らかすぎで、スポーツ自転車が初めての方におススメ。
6→*SELLE ITALIA* flite 1990 saddle 僕も愛用しているfliteはさすがレースサドル。最細でした。
車体に合ったサドル選びが乗車中の快適さをより良いものにしてくれます。
一度自分のサドルと向き合ってみるのも良いかも知れませんね!!!!
番外編
幡ヶ谷の店内のどこかにあるこのサドル
KASHIMAXのFIVE GOLD
競輪選手御用達のサドルですね
このサドルの幅は驚異の120mm
パッドの硬さとその細いシルエットから付けられた名前は、、、
気になった方は探してみてください

各オープンレザーサドルまとめ
またまたサドルの話です。
今回は「オープンレザーサドル」について。
オープンレザーサドルとは、オープンなレザーサドル。
それで、オープンとはサドルの真ん中にざっくり穴の空いたサドルのことです。
これ。
硬いイメージのあるレザーサドルですがこのオープンサドルは最初からとてもしなやかな座り心地を体感できるのが最大のメリット。
ざっくりくり抜かれている分しっかりしなってくれるお陰で通常のレザーサドルにはないやわらかさがあるのです。
あえてお伝えするとオープンサドルは通常のサドルに比べて馴染みが速いのも特徴です。
故にしっかりメンテナンスしてあげないとどんどん伸びていってしまいます。
それらを踏まえていくつか紹介していきますね。
今回はレザーサドルといえばな3社を対象にそれぞれ比較していきます。
「ブルックスサドル」「ジルベルソー」「セラアナトミカ」
対象となるのはこの3社です。
まずはレザーサドルで真っ先にイメージされるぐらい有名どころのブルックスから。
こちらはお客様のサドルで良い感じに馴染んでます。伺うとこれといったメンテナンスはまだしていないそう。
ここで重要になってくるのは革の引っ張り具合。
前述した通りオープンサドルは馴染みが出易いです。そのまま放置せず伸びてきたらしっかり革を張ってあげましょう。
ブルックスの場合写真中央にある「ナットを時計回りに締める」事で革に張力を与えることができます。
締める時に使う工具はレザーサドルに付属してくる工具を使います。これで張りがしっかりでるまで時計回りに締めていきます。
手を使ってる感じが出ててセコイ感じになっていますが張りを与えてあげるとサドル中央の沈んでいた部分が張りを取り戻してしっかり浮いてきます。
この状態が理想です。
ですが張りすぎには注意。一度張ってしまった革は元には戻りません。
これがブルックス。
付属の工具を使ったり奥まった位置にあるナットを回すのがちょっと苦労します。
こちらはお客様のジルベルソーのオープンサドル。
こっちは縫製チームからあんちゃんの使うジルベルソーのオープンサドル。
どちらもやっぱり沈みが見受けれられます。
ジルベルソーの革の貼り方は写真中央、サドルの先端にある六角穴の開いたこのボルトを「時計回りに締めます」。
使う工具は六角レンチ。
まぁ大体の方は持ってるであろう汎用工具です。
六角レンチを突っ込んで「時計回りに締める」と徐々に革に張りが出てきます。
こんな具合に結構分かりやすく座面の中央付近の沈みがなくなります。これくらい張りましょう。
ジルベルソーの場合は誰しもが持ってるであろう汎用工具が使えるのが何といってもメリット。やり易いです。
こちらはせっせかホイール組頑張ってるなっちゃんのセラアナトミカのサドル。
最近毎日通勤で使ってるもんだからこちらもしっかりなじんでおります。
セラアナトミカも先のジルベルソーと同じくサドル先端の下に隠れている六角穴のボルトを回すことで革の張りを調整することができます。
ただ、セラアナトミカの場合「反時計回りに回す」ことで革を張れる仕組みになっております。
ここ間違いやすいのでお気を付けください。
逆サイドから見た写真になりますがしっかりとサドル中央に張りが戻ってます。
ちなみにオープンじゃないバージョンも各社革の張りの調整方法は一緒です。
どちらもそんなに頻繁にやる必要はないですが、通常のレザーサドルと比べるとオープンサドルは最初から柔らかい分馴染みも出やすいようになってます。
育て甲斐のあるレザーサドルです、定期的なメンテナンスを忘れずに末永く極上フィットなサドルとお付き合いくださいませ。
シャミセン

4年目突入!
4年目に突入中です。
愛着はあるけれど、悪魔と契約して雨の日もそのまま使い続けたし、特にレインカバーもしなかった。
悪い例をやってみたかった。
汚く使ってみたかった。
結論やっぱ形変わりやすい。
革だから熱と、水分によって形が変わる。なのでなかなか形変わった。笑
色落ち、ヒビもなかなか入っている。でも絶対換えないで、ある一定期間を経たら溺愛して今までの無精を清算して蘇らせたい。
僕のメンテナンスの正解は半年ごとに純正のレザーオイルを入れる。入れすぎ注意です。革が柔らかくなりすぎちゃうので形変わりやすい。過保護はダメ。僕みたいにほっときすぎるともっとダメです。笑
雨に降られそうならレインカバーを使いましょう!そんなにかさばらないしバッグに入れておいて欲しいっす。
サドルの先端のテンションボルトがカタカタ緩んでいたら、革自体を張り直してあげてください!
ながく相棒を育てましょう!

使用2年経過
使用約2年です。
半年に一回ほど専用プロファイドでオイルアップがメンテナンスの頻度ですが、それを無視して酷使するのもカッコ良かったりなんて言い訳して何もせず乗り続けてますが、いよいよ擦り傷ができてきましたね。。
使う革も副産物なので、昔に比べると革自体が柔らかくなっています。(あとちなみに使う革の産地も分けてます。モデルによって。話すとかなり長くなるので興味ある方は是非店頭で。。)
レザーサドル痛い神話はちょっとは軽減しているはず。取り付けにもコツがあって、サドルのお尻の方を寝かせてあげて取り付けてあげるとお尻全体で座ることができるので、オススメです。ちょっと先端が上がる感じです。
お尻に合わせてサドルが形変わるのはレザーならではのセールスポイント!

シンプル&スタンダード
バネつきのモデルと迷いましたが、値段と見た目のシンプルさを優先してこちらにしました。あと軽さも。色はブラック、ブラウン、ハニーと当てがってみて、ブラウンにしました。フレームがブルーだったのでブラックだと全体のトーンの中で存在感が強すぎるかなと。座りももちろん心地いいですよ。最初から快適でした。
red, ochre, apple greenあたりの色がおしゃれなので、それに合わせた自転車を組んでみるのも素敵だなーと。
BIKE CATALOG
この商品に関連したブルーラグで組んだ自転車です。